カシュー漆の教室に通って作った作品
最後の作品 螺鈿の箱 おせち料理を入れるのに作った
ほぼ4年間、毎週3時間カシュー漆の教室に通って色んな物を作りました。
カシュー漆は本物の漆とは違いますが、出来上がった作品の輝きはすばらしく、何より漆だと人によってはアレルギー反応を起こすことがありますが、カシュー漆はそれが無く誰でも楽しめる?塗りの手仕事です。色も想像以上に多くまた混ぜて自分の色を作ることもできます。ただ、これまた思っている以上に手間のかかる作業で、漆を塗っては乾かしサンドペーパーで平らになるように研ぐ。この作業を10回ほどします。常に乾かす時間が必要なので、一度に2つの作品あるいは3つの作品を同時に進めていきます。それから意匠をきめて自分の思ったように出来上がるようにひたすら精進します。以下に乗せたのは私が4年間に完成させた作品です(技術習得のための練習板も含まれています)このほかにも多少作品がありますがうまく写真が取れていないので省略。
螺鈿と金彩のブレスレッド
満月と植物 宝物箱
宝物箱の内側 蓋に同じ植物が影絵になっている
日常の食卓で使う器 シンプルだけど中の黒い本漆との色合いも良い
装飾技術習得のための練習 卵殻と螺鈿
装飾技法習得のための練習 写しと蒔絵
雪景色のペンダントヘッド
彩色螺鈿 茄子のペンダントヘッド